自分のマンガチェックをする息子

チェックしてるのは来月のウレぴあのマンガネームです。
あれ、夫婦のどっち目線でも見るという話なんですがそのネームチェックを息子もする…という。
自分が出てるマンガを全部見せて、という息子。全うな要求だと思うので、見せています。でも自分をこんなに描写されててメタ視点になるのでは…大丈夫かしら…とも思います。

でも、私もお父さんも自分を描写されても平気なメンタル構造なんですよね…。
昔、ノダDがディレクターで私が出演者で世界一周の番組を作ったわけですが、ロケの最初の夜に台湾で「さるころさんはテレビに出るということを、まだわかってない」と言われたんですよ。でも、私はあんまテレビ出たこと無いけどわかっていたんですよ。
あと、それで何か変わったりもしなかった。人に見られている、ということとか、描写されてることがまったく自意識に影響しないタイプ。

ノダDもそうだし、私もそうなんだけど、お兄ちゃんもお姉ちゃんもマンガに描かれても「描かれてる」というだけの認識なんで、我が家はわりとそういうのが平気な環境なのかもしれない……などと思っています。

でも中には「人から見られている」ということで自意識に影響されちゃう人もいるんですよね。
実際、中世とかだと権力者しか「肖像を描写」されることはなかった。そして肖像画は権力の証だったし、自意識に影響しても当たり前というか特権だったわけですよね。
でも、まあ息子は生まれたときから描かれてるから「そういうもん」だと思っているところはよりあるかもしれないけど…。

小学生になったら「もう僕のことかかないで！」と言われるかなと思ったのですが、まだOKらしい…どころか「僕の話じゃないやつはつまんない」と言ってるので、まだしばらくは続きそうです。

っていうか、そのうちタイトルを「マイル日記」じゃなくて「さるころ日記」になる感じかなと思います。

お知らせコーナー
突然ピーマン食べろといい出した夫。話し合いを父子に任せた結果、お父さんが根負けしてました。たしかに我々の世代は「好き嫌いなく食べないとダメ」って言われたんですよね。でも…大人になったら嫌いなものは食べないし…。私はペペロンチーノの唐辛子は全部避けて食べるタイプの大人です。子どもの好き嫌い、どこまで頑張らせるかは悩みどころですが、私は「極端な偏食」以外はOK派です。

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山脇先生のコラムが記事になっています。
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