ネタを忘れる念波 - マイル日記

息子は念波を発しているらしい。

忘れなさいとか言うわりに、自分が忘れてしまったことを知りたがる男。

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ちなみに、我が家では明らかに息子がダメなことをしていると「マンガに描くよ！」という叱り方があります。つまり、自分でも人に見られて恥ずかしいと思うようなことはしちゃダメでしょ！　ということ。

もちろん実際に描いたことはない。

なんか「子どもを描くときに許諾取ってるなんて欺瞞だ」みたいなことを言う人を見かけたんですが…。
理由としては「子どもの判断能力は未熟だから」とか、親は権力者なのでNOでも言えない。というようなことらしい。そういう事例もあるのだろう。

私の思う「許諾を取る」っていうのは子どもからの返事は「いいよ」しかないってことじゃない。少なくともうちの場合は「あ、お母さん今の面白いと思ったからマンガに描いていい？」と聞くと大体2/3くらいが「ダメ」。

「誰にも見せないやつならいいよ」とかもある。だからたまに自分たち用とか、親戚までしか見せないマンガとかもある。

それで子どもにとっても「これは見られてもいい」「これは面白いから描いたほうがいい」「これも別にみんなに見せてもいい」みたいなものだけが公開されてる。

私からみて「なんでこれがダメなの？」というようなものもある。
もちろん「なんでこれはOKなんだろう」ということもある。

どんなに私が面白いと思っても本人に「ヤダ」と言われたら絶対描かない。で、実際に多くは「ダメ〜」なのだ。

私は子どものNOを信じるならYESも信じないと信頼関係は作れないのでは。と思っている。

Twitterにもその辺の話を書いたやつを貼っておきます。

うちは３歳くらいからマンガが読める子で、公開されていることも理解していたので本人チェックも厳しく、こちらも確認しつつ描いています。後からNGが出たら非公開とか修正とかしています。「描かれる」こと自体は本人も楽しんでいるところがあって、話し合いは常にしています。昨日も家族会議した。 https://t.co/U1T1UEmFtK
— 水谷さるころ／「骨髄ドナーやりました！」発売中 (@m_salucoro) 2022年6月3日

ちなみに私が昔から（1998年）WEB上でずっと日記を書いている。
子どもが産まれてから日記の公開をやめて、マンガにした。それは日記の情報量が多すぎるからだった。今はマンガを描くのと同時に行動記録を手帳でつけている。

私は昔から自分の経験と記憶に執着しているタイプでなんだけど、しかし、家を出る前の20歳前のノートは実家に置いといたら全部捨てられちゃったので残ってない😂
でもたぶんそれは読むとキビシいものがあるのでまあ無くてもいいやと思ってる。

なんでいちいち日記を公開するのか？　というと、実は「他人から見られることを前提としている」くらいの温度で書かないと、後から読み返すときに非常に厳しいものがあるからですね…。
絶対見られたくない黒歴史日記より、後から「ああ〜あったね」と思えるくらいの記録が未来の自分が読むのにも丁度いい、と考えているから。

誰も読まない前提で書かれた日記って、マジで後から読むと死にます…。なのでめったに書かない。だったら、誰に読まれてもいい内容のものを残すほうがいいなって思ってる。

もちろん、私の人生で公表するべきではないものもたくさんあって、それはそれ専用の記録が別途ある。なぜ書いて残すかといえば、記憶はわりと都合よく改竄されちゃうんで、自分ではそれが嫌だなあって思っているからです。

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子どもが新生児のころにできたルール「ワンオペ2000円」。夫婦両方の目線でお届けします！　まずは妻目線編！「目指せ！　夫婦ツーオペ育児　ふたりで親になるわけで」でも描いた「ワンオペ2000円ルール」。不満は溜めずにこまめに精算！　ここで描かれてない細かい話し合いを今回描く予定です。ノダDがどう思ってその後どう思ったかをまた違った角度で描きます。

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